【メガネの選び方】似合うフレームとメガネレンズの機能について

　メガネを選ぶ時、何をポイントにして選びますか？

視力補正はもちろん、実用性やファッション性などメガネへの要望はたくさんあるはず。更に最近では、モニターの光や紫外線など目を労わる健康意識も高まりつつあります。

私たちの生活を助け、ファッションアイテムとしても活躍するメガネですが、せっかく購入するなら価値あるものにしたくはありませんか？

そこで今回は、似合うフレームや、メガネレンズの機能について、購入する際に役立つアドバイスをご紹介していきます。

INDEX

似合うフレームの選び方

骨格を知る

　人が着ていて良く見えた服でも実際自分が着てみるとしっくりこなかったり、好みのデザインだと思ってかけたメガネが思っていたイメージと違ったり。
服やメガネを選ぶ際に、ギャップを感じることはありませんか？

また、「ぽっちゃりしている」「背が低い」「顔が大きい」などのコンプレックスもコーディネートを悩ませる要因です。しかし、自分自身の生まれ持った、関節の大きさ、肉付きなどをよく理解し、骨格を把握しておくことで印象を大きく変え、悩みをカバーすることができるかも。簡単な骨格診断テストで、まず自分の骨格タイプを理解しましょう。

骨格タイプと似合うフレーム

A type ‥ストレート

筋肉のつき方に特徴が出やすく、リッチで肉感的なメリハリボディ。身体に厚みがあり、膝下はスッと細く、どちらかというと上半身に脂肪がつきやすい骨格タイプです。肌はハリのある質感。丸顔の方が多く、直線的なラインが得意なので、スクエアタイプやウェリントンなど、四角いフレームが似合いますが、オーソドックスのもの、シックなものであれば、サマになります。フレームは太すぎず、細すぎないものを。

Ｂ type ‥　ウェーブ

脂肪のつき方に特徴が出やすく、華奢でなだらかなカーヴィーボディ。身体に厚みがなく、薄い印象があり、一見細く見えますが、実は下半身にボリュームがあります。また肌が流れるように柔らかいのも特徴です。面長で顔幅が狭い方が多く、曲線的なラインが得意。眼鏡のフレームは丸みを帯びた形、ラウンドやオーバル、やわらかなバレル、ボストンが似合います。フレームは華奢で細めのもの、縁なしもぴったり。

Ｃ type ‥　ナチュラル

関節の大きさに特徴が出やすく、骨格フレームを感じるスタイリッシュボディ。関節や骨格がしっかりとしていて、肉感をあまり感じさせない人が多く、肌の質感はドライな印象。骨感や筋が目立ちがちな骨格なので、フレームがしっかりしているものがよく似合います。また、個性的な形のものも得意です。フレームタイプは他の骨格よりも似合うものの幅が広いですが、ボストン、バレルはとくにおすすめ。やや大きめで、はっきりとしたフレームのものがベスト。

　如何だったでしょうか？

好みのフレームと骨格でみるフレームにはギャップがあったかもしれません。

しかし、購入に迷った際の決め手になったり、普段選んでこなかったフレームにチャレンジするきっかけになったのではないでしょうか？

骨格にあったフレームを選びは、スタイルを良く魅せることや、小顔な印象に近づけ、自身の魅力を引き立てることでしょう。

メガネレンズの選び方

　パソコンに向かうデスクワークや、動画視聴、ゲームなどの娯楽に至るまで私たちの生活は常にモニターと向かい合い生活しています。デジタル機器が充実する一方で目を酷使するようになった私たちの生活。そしてテレワークも一般的になってきた今、ライオン株式会社の「外出自粛下の“目の疲れ・不調”に関する実態調査」という記事を確認してみましょう。自粛生活では身体の最も疲れやすい不調に「目」と答えた人が最も多い結果になっています。そのうちの4割以上はストレスを感じることが増えたと実感しています。コロナウイルスの流行によりテレワークや動画配信サービスの充実により私たちの生活スタイルが大きく変化しました。これから、よりデジタル化が進むであろう将来の為にも目を労るメガネレンズは必要不可欠かもしれません。

ブルーライトカットレンズ

　ブルーライトが目に負担をかけることはなんとなく知っていても、具体的に身体にどのようにダメージを与えているのでようか。ブルーライトは、主に睡眠・肌・目に影響を及ぼすといわれています。

可視光線の中で最も強いエネルギーを持つ光で、波長が380～500ナノメートルの青色光のことを指しています。強いエネルギーのため、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達してしまうことが特徴。そのため、ブルーライトの強いエネルギーに耐えるために瞳孔を縮めようとすることで、目の筋肉に負担がかかってしまい、目が疲れたと感じてしまいます。
網膜へのダメージだけではなく、目の疲れや痛みを感じることも、ブルーライトが及ぼす影響であると考えられています。さらに、ブルーライトは紫外線と似た性質を持っているため、肌のハリや弾力を保つために必要な細胞へダメージを与えてしまうとも言われているのです。

眼や肌の負担を回避するブルーライトカット機能のあるメガネレンズは、マストでつけておきたいメガネレンズ機能です。